下田 ‐ 建築史研究室

筑波大学 世界遺産専攻 下田一太研究室のブログです

建築遺産演習 in ミャンマー(その7)

〈7月28日〉

いよいよバガンでの最終日がきた。
朝ごはんは相変わらず食パンとエグでした。元気なスタッフのおじさんが親切な挨拶、近くのマーケットで流れていた仏教教典の音楽とともに、簡単な朝ごはんもおいしく食べました。一番うれしいことは、バガン着いたから二日間ずっと熱があった川畑さんと佐藤さんが復帰した。お疲れ様でした!川畑さん、佐藤さん。建築遺産演習チームは久しぶりに揃ったことをかけて、全員のテンションも高まってきた。下田先生はホテルのロビで今日の調査任務について説明していただいた。

遺跡観光について興味を持つ人が多いので、それも加えて現地で考えさせた。先生と跡見さんも含めて8人が3組に分かれて、オルドバガンの王宮遺跡、すなわち、城壁に囲まれたエリアを対象地にそれぞれの路線で調査を行うという形式でした。どのような観光地であるか、どのような問題が存在しているのかなどのを調査内容にした。

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バガンの午後は36度すぎた、3時間調査活動で皆が疲れて集合地に戻った。短い昼ご飯後、下田先生の部屋に集めて午前中の調査について説明会を行った。3つのチームは自分担当したエリアについてそれぞれ発表し、感想と改善意見を交流した。その後、下田先生からまとめる発言をした。

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オルドバガンの問題点:
 看板:ミャンマー語のみが多い、英語が読めない、木で見えない、遺跡各の意味など分からない
 トイレ:十分な配置数だけど、指示がないので探しにくい。
 駐車場:場所が設定していない
 ゴミ:ゴミ箱はない、住民よるゴミが散らている
 民家;1990年(整備する前)の跡の基礎が残っている、パゴダのセキュリティ役をしているかどうか不明、生活ゴミ散乱
 管理されていないパゴダが多い
 寺院のなかで記念品販売をしている
 電線、柱による景観問題

その後、午後5時20分から王宮の周辺に定点交通量の調査を行った。七箇所の要塞を定点して、全方向の交通は交通工具の種類による分類され、ローカルと観光客を意識しながら記録した。

自分の調査結果を見ると、バイクを乗っているローカルは圧倒的に多い、観光客はほとんど電気自転車とチャート車を利用するということが分かった。

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晩ご飯の前、もう一度最高の夕陽を見学に行った。建築遺産演習一行は完全に目の前に素敵な景色を夢中していて、意識したうちに周りの観光客は一人もいなかった。

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夜ご飯はイタリア料理でした、下田先生の誕生日ケーキ(?)をみんな口分けで食べておいしかった。お誕生日おめでとうございます先生。

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さよなら、バガン。また会いに来る。

陳瑩

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